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立命館大学 理工学部 環境システム工学科
立命館大学の理工学部、環境システム工学科をご紹介致します。
立命館大学の始まりは明治時代の初頭1869年、西園寺公望による私塾立命館の創設からなのですが、これはわずか1年で京都府庁による差留命令により閉鎖されてしまいました。
しかし、西園寺公望の意思を引き継いだ中川小十郎により1889年、京都法学校として再開し、京都法政学校を経て、立命館大学となったのです。
ちなみに、立命館大学では教育機関としての創立は京都法学校のできた1900年としています。
「立命館」の名前の由来は、古代中国の孟子が書き記した「盡心章」の中から文字を採ったとされており、現在では立命館大学といえば関西を代表する私立大学としてその名を馳せています。
創設当初は文系の大学でしたが、大正初期の1914年、理工学部の前身となる私立電気工学講習所が開設されました。
従って理工学部も100年近い歴史を持っています。
当初は京都市にすべての学部がありましたが、規模の拡大と施設の充実化もあって、1994年、理工学部は滋賀県に新設された「びわこ・くさつキャンパス」という広大な場所に全面的に移転となり、現在に至っています。
理工学部は数学物理学系、応用化学系、電子システム学系、機械システム学系、環境都市学系、という5つの分野に分けられており、更に環境都市学系の中には、環境システム工学科、都市システム工学科、建築都市デザイン学科という3つの学科があります。
環境都市学系という分類はあまり耳慣れないものかもしれませんが、人間の生活全体を取り巻いているさまざまな問題を解決することに取り組む分野で、将来に向けてその時代にふさわしい理想的な都市環境や生活環境を創造することを目的としています。
編成されている環境システム工学科などの3学科は、どれもが「環境と都市」を基本理念とする学科であり、研究、教育を通して学ぶ点に共通する部分が多いということで、学内的には共通の運営単位である「理工学部環境都市学系」となっています。
環境システム工学科では、学科としてのグランドテーマを持っており、一貫した教育の指針としています。
それは、「生活を取り巻く環境問題を解決する」、「環境の改善と共に管理を改善する」、「結果として新しい環境を創造する」、というステップになっていて、対象分野としているものは広範囲に渡っています。
ひとつは水、大気、土壌など環境システム工学科における自然環境に関する分野。
次に廃棄物の管理と処理の分野。
そして、これらの基礎的な知識を基本とした応用編として、環境デザイン、都市景観、都市地域計画、環境政策、環境材料技術、などの環境システム工学科専門分野の研究をしていきます。
立命館大学は、伝統もさることながら、先端の分野にも積極的な研究心を併せ持っているのです。